TODから考える、失敗しない海外不動産の選び方

本記事は2026年4月15日配信のメルマガ「【海外不動産キーワード解説 vol.1】「TOD」を知っていますか?日本人が海外投資で有利な理由日本人の「駅近感覚」は、そのまま世界で通用する」に加筆、修正したものです。

海外不動産を検討するとき、多くの方は利回り・価格・為替リスクといった「数字」に目が向きがちです。しかし、数字の条件を完璧に満たしているはずの物件が、なぜか思うように収益を上げられないケースが多々あります。

その最大の原因のひとつが、「現地的の生活動線」から外れていることです。

Q. なぜ「生活動線」から外れた物件は苦戦するのか

地図上では便利に見えても、実際に現地を歩くと「歩道が整備されていない」「バスの便が極端に少ない」「車がないと移動が困難」というケースは東南アジアでは珍しくありません。
どれだけ建物の仕様(ファシリティー)が優れていても、人が自然に集まらない場所では、安定した入居需要は生まれないのです。

都市開発の世界的スタンダード「TOD」とは何か?

こうした立地の課題を解決する考え方が、TOD(Transit-Oriented Development:公共交通指向型開発) です。

項目内容
定義鉄道駅などの交通拠点を中心に、住居・商業・オフィス・医療・教育を集積させる都市開発手法。
メリット交通利便性が極めて高く、人口が集中するため、地価や賃料が下がりにくい。
共通原則「便利な場所は強い」という原則は、日本でも世界でも共通しています。

※補足: 東南アジアではインフラ整備が進行中のエリアも多いため、すべての優良物件が駅近とは限りません。しかし、もし候補エリアに「TOD物件」があれば、それは最優先で検討すべき価値があると言えます。

TOD条件を満たす「希少な物件」を見極める3つの指標

「いい立地の物件は高い」——これが不動産投資の現実ですが、真に価値のある物件は以下の3つを同時に満たしています。

  1. 駅への物理的な近さ(徒歩圏内かつ安全な歩道があるか)
  2. 周辺インフラの充実度(買い物、病院、オフィスが揃っているか)
  3. 投資価格としての妥当性(将来のキャピタルゲインが見込めるか)

クアラルンプールのTOD事例:Centrix The Station

では、現在のマレーシア市場でこれらの条件を満たす物件はあるのでしょうか?

私たちが現在、最も注目しているTOD物件が 「Centrix The Station」 です。この物件は、交通アクセス・周辺インフラ・現在の価格水準という3つのバランスが、現在のクアラルンプール市場において頭ひとつ抜けていると評価しています。

現地に住む人がこの物件を選ぶ理由は明快です。それは単に「便利だから」。この単純で強力な理由こそが、空室リスクを抑え、長期的な資産価値を支える鍵となります。

TOD物件を探している方にとって、現在のCentrix The Stationは検討に値する選択肢であると考えています

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